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罪滅ぼしに五周年部屋に漫画の予告をおいておきました。
今日はいい機会に恵まれたので、映画「南部の唄」を見ました。もう映像が廃盤になっているのでいい機会でした。アカデミー賞映画なんですよ。ランドでは3山を誇る人気アトラクの元で、音楽も舞浜駅で何百回も流れてるくらい有名、なのに映画は廃盤!なんてことよ。
時代は南北戦争前のアメリカ。地主の息子である少年ジョニーが実家に戻ってきた際に雇っている黒人の労働者であるリーマスおじさんと出会い、仲良くなって…、という実写映画なんですが、おじさんの話す物語はあのスプラッシュマウンテンにでてくる、ブレアラビット(うさぎどん)たちなんですね。つまりは、実写とアニメのコラボ映画。
おじさんの話はなんの脈絡もなく始まるけれど、もちろん無意味ではなくて、悩む主人公を勇気づけるような教訓のある話。ストーリーは本当にアトラク通りで、主人公が最後に笑いの國を見つけるというお話です。
共感も多いというか、正直感動しました。いい話だった。
ディズニーランドは夢の国だというのが気に入らないという人もいますが、ディズニー映画の根本にある教訓は皆同じ。
「今いる場所が自分にとって一番の楽園」
ということなんですよね。映画冒頭で「トラブルが多いから家を出て行く」といったうさぎどんにリーマスおじさんが「別の場所にいったらそこには別のトラブルがある。生きてる限りトラブルからは逃げられんよ」というんですが、その一言にもうはっとしました。深いですね。
うさぎどんがイバラの茂みに逃げ込んで見つけた笑いの國は自分が住んでいる場所だった。そこには住み心地のいい家も、仲間もいて、辛いこともトラブルもあるけど毎日が楽しくて笑っていられる。
人間、いかに気づけるか、ですよ。
ディズニーランドは非現実的世界の中で人々に「ここもいいけど、やっぱり自分の住んでいる場所が一番でしょう?」と問いかけて人々を現実世界に帰しているんだと思います。私はそういう場所だと思っています。だからこそ園内で非現実を演出するんですよ。
映画だと、ニモもわんわん物語2もそうだし、園内なら、もう終わってしまったポルトパラディーゾウォーターカーニバルもそうだし、ラグーンシアターなんかアリエル人間になりませんもんね。本筋まで曲げてしまったアトラクション。(笑)ミクロもそういう系統にはいるかな?そうやって考えていくとどれもそんな話かな。
そういうことを考えながら園内散策すると視野が広がると思います。
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