彩の国

母親が唐突に「川越に行きたい」と言ったので、川越にいってきました。
何も下調べなんかしてない、と言ったので私なりに色々電車とか調べて楽しみにしてたのにいつまで経っても出かけられずに結局昼になり、行く途中の駅でＡルートとＢルート（仮名称）どちらで行くか大げんかになり、（ＡとＢで到着する駅が異なり、私が乗り換えの少ないＡで行こうとしたら母がＢで行こうとした。ちなみにＢの行き方を私は知らない。）結果、母の案にしてやるよ！と言ってブチ切れた私が電車に乗ろうとして扉に足を挟まれてけがするはめに。しかもそのとき言った母親の一言。
「昔近くにすんでたからある程度知ってる」
…貴様、私のことなめとんのか・・・！
結局私怪我して大損なんですけど。足首腫れ上がって痛いんですけど。
いっつも母と遊びに行くとどこかで大げんかになります。母親人の話聞いてなさ過ぎるんだもん。マイペースすぎ。自分勝手すぎ。なのに「どっちにするー？」ってきいてくるんだもん。勝手に自分で動くなら人にきくなっての。大体私が色々母親に説明してＡを選ぼうとすると、母親はＢとＣどちらがいいかと聞いてくる。どっちでもええわ。私の選択肢どっちでもないもん。と思ってどっちでもいいというと怒る。もーいやー…
　ともあれ、なんとか目的地までついたわけですが、降りた駅は近鉄の急行止まらない駅みたいな雰囲気でぶっちゃけテンションあがらねー（足が痛いから余計に）。しかも途中まで定期で行って乗り越し精算しようとしたら「ＩＣカード対応してません」て。
どんだけーーー！！
駅員に精算出したら定期区間分も請求されたし。駅から目的地までやたら歩かされるし（足痛いのに）
もう、初っぱなから印象悪いんですけど埼玉！
半分足引きずりながら歩いてたら目的地より先にハードオフとアニメイトが出現してもうなんというか…なんちゅうカオスな街…。ここは何処…
町並みは静かで古い家が建ち並んで、下町チックでした。古着屋さんや和小物の店が沢山で、なかなか面白かったです。駄菓子やさんで煎餅だの飴だの買い込んで、ちりめんの和柄が入ったエプロンと帽子と24本骨の番傘のような傘を買いました。エプロンは今後料理教室で大活躍の予感。
風呂敷バッグのセットを買い損ねてしまい、未だ未練が残るのですが、もう当分行くことはないだろうな。遠いんだもん…

文明から取り残されてひっそり生きる町川越。
おかげ横町みたいで趣がありました。
まぁ一回くらい訪れてみてはいかがでしょうか。

そして帰宅後、メモリーカードがぶっ壊れて携帯とシンクロしてくれません。サイテー！どうすんのよこれ！今日絶対厄日だぜ！